警視庁は１１月２７日、
虚偽の捜査照会で
知人女性の交際相手の個人情報を調べたなどとして、
公務員職権乱用や虚偽公文書作成などの容疑で
渋谷署組織犯罪対策課の警部補（４６）を書類送検した
送検容疑は、
昨年１２月～今年４月、
知人女性が交際していた４０代の男性が
事件に関係しているとする虚偽の「捜査関係事項照会書」を
区役所や電話会社に十数回送り、
男性の住所や契約内容などの個人情報を
集めるなどした疑いがあり、容疑を認めているという
尚、警部補は判明した同男性の
勤務先や住所などを記入した手紙を
女性の実家に匿名で送っており、
地方公務員法違反（守秘義務違反）容疑でも送検されている
同女性は勤務する会社の業務で
署に出入りしていた為、
警部補が好意を寄せていたらしく、
男性の情報を悪用して交際を邪魔しようとしたとみている
警視庁は年内にも同警部補を懲戒処分する方針
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