学生などの世代に絶大な人気を誇る「プリクラ」についてのお話
「プリクラ」エリアなどの犯罪抑止のために「男子禁制」となっているアミューズメント施設があるとして、インターネット上で非難の声が挙がっているという。
現在では各メーカーの「プリクラ」機種は、完全な個室状態となっているので利用者も多少安心なのだが、少し前の機種だと完全な個室ではなく、半身だけ隠す状態となる・・・。
これを狙っている「盗撮マニア」も多いのは事実だ。
そもそも「プリクラ」の画面を凝視する利用者は、足元にまで気が行かない。
「盗撮マニア」は、それを逆手にとって下から狙うので、利用者は撮影されたことにも気づかないのだ。
盗撮された画像をインターネット上にアップされてしまえば、無限に拡がってしまうこの世の中・・・。
リベンポルノ問題もそうなのだが、この手の盗撮や、エスカレーターなどの盗撮も同様の問題だと思う。
しかし、健全に「プリクラ」を利用したい男子からすると非常にご迷惑な問題だろう。
ライブドアニュース 2015年3月25日
「男子禁制」の看板を掲げるアミューズメント施設があるとして、男性蔑視だ、などといった非難の声がネットの一部で挙がっている。プリクラ(写真シール作製機)のコーナーを指しているもので、「男もプリクラを楽しみたい」というのだ。
プリクラは2000年ごろから大ブームとなり、業務用ゲームのヒット製品が減ったゲームセンターの救世主と呼ばれて、現在もその人気が続いている。現在はプリクラのコーナーに立ち入ることができるのは女性とファミリー、男女のペアで、男性のみの立ち入りを禁止している施設が多いのだ。
「男子禁制」が進んでいるプリクラだが、プリクラで起きた犯罪はというと後を絶たないのだ。報道によれば、14年3月24日に埼玉県三郷市で、プリクラを撮影している20歳の女性のスカートの中に33歳の会社員の男が携帯電話機を差し入れ撮影した疑いで逮捕された。こうした盗撮事件は14年に福井、福島、宮城でも起こった。また14年10月9日には神戸市で、友人と2人で撮影している最中に女子短大生のワンピースの裾に火をつけられる騒ぎがあった。こうしたことが続けば「男子禁制」の施設はさらに増え続けていきそうだ。