埼玉県南部の夜空に「謎の光」の目撃情報が相次ぐ
2017年7月10日午後8時すぎ頃、夜空に輝く「謎の光」が相次いで目撃されたという。
目撃された場所は、埼玉県桶川市や埼玉県川越市などが中心たっだようで、下記のとおりTBSニュースでも取り上げらたことからインターネット上では「UFOなのか?」「隕石が落ちたのか?」と考えられているようだ。
2017年7月10日 TBSニュース
夜空に“謎の光”、埼玉県南部などで目撃相次ぐ
10日午後8時すぎ、埼玉県桶川市や川越市などを中心に、夜空に輝く「謎の光」が相次いで目撃されました。
「普通に隕石かなと思ったが、今まで見たことがないくらいはっきりしてて驚きました」(「謎の光」を目撃した人)
日本プラネタリウム協議会の糸賀富美男理事長によりますと、「隕石は早い速度で真っ直ぐ落ちるが、この光は急激に回転しているため、隕石でない可能性が高い」「残念だが正体は分からない」ということです。
TwitterユーザーのT-manさん撮影動画
追加で、動画も撮った。
こんな光が消えるのって…
マジ何?#UFO pic.twitter.com/oZqN6m3dE5— T-man (@t_voyage6) 2017年7月10日
TwitterユーザーのAsoさん撮影動画
桶川市謎の飛行物体 pic.twitter.com/HiO4cjNvOb
— Aso (@poridento8) 2017年7月10日
1923年(大正12年)の関東大震災や、2011年(平成23年)の東日本大震災が発生する前などで「謎の光」が目撃されたという証言などから、一部ではこのような現象は「大地震の前兆なのでは?」 と不安視する声もあるようなのだ。
「謎の光」は隕石のように早い速度で真っ直ぐ落ちておらず、急激に回転しているという状態だが、正体が非常に気になるBなのだった。
埼玉県南部で目撃された「謎の光」の正体は?
SNSでは多数の目撃情報があった翌日となる2017年7月11日に「謎の光」の正体が判明したのだ。
埼玉県比企郡川島町大字出丸下郷53-1に自動車メーカー「本田技研工業株式会社」のグループ会社となる「本田航空」が運営する民間飛行場「ホンダエアポート」がある。
「謎の光」の目撃情報がこの「ホンダエアポート」付近であったことなどから正体が判明したようだ。
2017年7月10日の夜、「ホンダエアポート」飛行場に置いてるセスナ機を利用しているスカイダイビングクラブがテストダイビングを行っていたというのだ。
その詳細は、「降下する様子を地上から見てどう楽しんでもらうか」という演出を実験するため、高度3000mからLEDなどのたくさんの電飾を取り付けたプロのスカイダイバー2人が降下し、発光していた時間は約15秒ほどだったという。
本田航空の担当者も「思いのほか広い範囲から見られてしまい、お騒がせしたことをお詫びします」と回答している。
そんなことから「謎の光」はUFOや隕石などではなく、スカイダイバーだったとの結論に至ったのだった。
リアルタイムでこんなの見たら絶対に信用するんだけどな~( ´∀` )