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探偵事務所はオールマイティーじゃない!

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テレビドラマ・映画・漫画・小説などのイメージから、探偵事務所ではどんなことでも調べられると思っていませんか?

それは大きな間違いなんです(汗)

「探偵=オールマイティー」なイメージの定着って怖いですよね・・・。

例外として、裁判所で発行された令状を持っていれば、認められる範囲で個人情報などは公開してくれますが、何もない一般の方が調べるのは不可能です。

これから例を挙げるのは、みなさんが勘違いしている探偵事務所の調査内容です。

千葉県のラブ探偵事務所が教える違法なデータ調査

相談した探偵事務所のホームページにこんな調査項目があったり、相談員や調査員がこんなことを言っていたりした時には要注意です!

 

CASE1  警察と情報を共有している。

※警察は刑事、探偵は民事なので、情報の共有はありません。

CASE2  携帯電話番号から名義人を特定できる。

※加入している電話会社のみが把握している情報なので第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

★過去にはこんな事件も・・・探偵が関わった個人情報の漏洩事例

CASE3  一般電話番号から名義人を特定できる。

※CASE2に同じです。

CASE4  IP電話番号から名義人を特定できる。

※CASE2に同じです。

CASE5  電話番号から通話履歴を特定できる。

※名義人が加入している電話会社の窓口に行き、申請することで簡単に手続きできます。しかし、加入している電話会社のみが把握している情報なので第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

CASE6  自動車のナンバーから名義人を特定できる。

※運輸支局等(国交省)が管理・発行し、名義人の確認には調べたい車のナンバー、車体番号、理由などが必要です。簡単に言えば、自動車関連の業種に就いていないと車体番号は確認できないので、街で見かけた車の名義人なんてものは調べられないと思ってください。

★過去にはこんな事件も・・・ラブ探偵事務所が教える過去の事件簿【探偵の不祥事編】

CASE7  軽自動車のナンバーから名義人を特定できる。

※各市町村が登録の管理・発行し、一般には開示されていません。

CASE8  バイクのナンバーから名義人を特定できる。

※軽自動二輪・小型自動二輪車は運輸支局等(国交省)が管理・発行、125cc以下(原付・原付二種)は各市町村が登録の管理・発行し、一般には開示されていません。

CASE9  銀行口座番号から残高を特定できる。

※各銀行のみが把握している情報なので第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

CASE10 銀行の口座番号から名義人を特定できる。

※CASE9に同じです。

CASE11 銀行口座の出入金記録を確認できる。

※CASE9に同じです。

CASE12 郵便物の転送先を特定できる。

※郵便局のみが把握している情報なので第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

CASE13 生命保険の内容を確認できる。

※各生命保険会社のみが把握している情報なので第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

CASE14 クレジットの利用履歴を確認できる。

※各クレジット会社のみが把握している情報なので第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

CASE15 債務(借金)を確認できる。

※各消費者金融の借入履歴はJICCやCICと呼ばれる信用情報機関に一定期間保管されています。個人から融資の申し込みを受けた登録会社が、申込者の同意を受けた上でこの個人情報を照会し、融資審査を行うので第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

CASE16 氏名・生年月日・旧住所などから現住所を特定できる。

※国民年金・厚生年金などを管理する規模のデータベースであれば可能でしょうが、探偵事務所という民間企業にそのようなデータベースはありえません。第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

CASE17 戸籍・住民票を取得できる。

※各市町村が管理しています。本人(代理人含む)または、法的専門家(弁護士・司法書士・行政書士)でもなく、正当な理由もない第三者に発行することはありえません。第三者に漏れてるようなことになれば、個人情報の漏洩です。

★過去にはこんな事件も・・・ラブ探偵事務所が教える過去の事件簿【探偵の不祥事編】

 

長くなってしまったのですが、おおまかな例を挙げてみました。

上記の項目は全てデータ調査(違法行為)なんです。

探偵業が法律で認められている調査内容は、尾行・張り込み・聞き込みなどの「実地調査」のみです。

また、個人情報などのデータベースを保有せずに破棄をしなければならないので、「独自のデータベース」でなんて謳い文句はですね。

このような内容を出来るという悪質な探偵事務所は、ご依頼者様を騙しているか、慢性的に個人情報の漏洩に関わる違法行為を行っている可能性が非常に高いので依頼するのはやめた方がいいですよ。

 

ラブ探偵事務所では、各種調査についてのご相談を随時お受けしています。

どんな内容のご相談でも構いませんので、無料相談室(0120-783-132)までお問い合わせください。