信用情報を改ざん容疑 探偵業の2人逮捕 兵庫県警
2015年1月15日の神戸新聞ニュース記事より引用。
個人の債務に関する情報を改ざんし、調査会社に渡して料金を得ていたとして、兵庫県警暴力団対策課は15日、私電磁的記録不正作出の疑いで、東京都の探偵業「トゥルーライフパートナーズ」代表理事のZ・A容疑者(47)と理事のA・A容疑者(50)を逮捕した。
捜査関係者によると、両容疑者は昨年9月、信用調査会社から調査依頼を受けた個人債務に関する情報について、すでに所有していた別人の情報を改ざんし、回答した疑いがある。
3人分で約6万円の調査料を得たとみられる。
トゥルーライフパートナーズ側は個人信用情報を収集・提供する機関の会員だったが、2012年4月に脱退。両容疑者は脱退前に同機関へ照会して得たデータを悪用したとみられる。
県警が昨年10月、Z・A容疑者を貸金業法違反の疑いで逮捕(嫌疑不十分で不起訴)。
パソコンから改ざんされたデータが見つかり、捜査を進めていた。