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福島県警がDV事件内部資料を誤送信

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DV事件内部資料の誤送信

2015年7月4日、福島県警はドメスティックバイオレンス(DV)事件捜査対象者が使用する車両の車種やナンバーなどが記載された書類1枚を、県警記者クラブに加盟している報道機関16社へ誤ってファクスで送信したと明らかにした。

誤送信した書類は、緊急性のある事件などで利用する自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)で捜査対象者の乗車する車両を調べるよう依頼する検索申請書というもので、通行止めに関する広報資料と間違えて送信したらしい。

尚、同県警は同日中に誤送信した内容のファックスを、連絡を受けて破棄していた報道機関を除いた全社から回収しているため、16社以外には漏れていないようだ。

福島県警がDV事件内部資料を誤送信

2015年7月4日 毎日新聞

福島県警:DV事件内部資料を報道各社に誤送信

福島県警は4日、当直中の警察官が事件に関する内部資料1枚を、県内の報道各社に誤ってファクスで送信したと発表した。資料には、車1台の車両番号と車種が記されていた。県警は同日、破棄していた社を除く全社から資料を回収した。

県警によると、4日午前3時45分ごろ、県警本部で当直をしていた男性警察官が、ドメスティックバイオレンス(DV)事件の資料を、毎日新聞を含む新聞、テレビ、ラジオの計16社に誤って一斉送信した。資料は「Nシステム」(自動車ナンバー自動読み取り装置)で車両を検索するための依頼書で、県内の警察署から本部にファクスで送られていた。

当直の警察官は、通行止めに関する広報資料を各社にファクスしようとして、誤って送信したという。送信後、資料をバインダーに挟もうとして誤りに気づいた。「内容をよく確認しなかった」と話しているという。県警はいったん各社に電話で破棄を依頼し、その後回収した。同日は5人態勢で当直していた。

県警警務課の担当者は「大変申し訳なかった」と謝罪し、広報資料を送信する際に複数で確認するなど再発防止に努めるとしている。

 

ファックスを誤送信したのは、県警本部で当直をしていた男性警察官。
誤送信先によっては、「人間だもの・・・たまには間違いもあるさ」では済まされない非常事態になっていたかもしれない。

各地域の治安を守る警察という立場であるため、事件などの内部資料の取り扱いにはくれぐれも注意してもらいたいものである。