親切で丁寧な探偵事務所で無料相談

「LINE」が流出した不倫騒動

この記事は約6分で読めます。
あなたのポチッとが励みになります
にほんブログ村 その他生活ブログ 探偵・調査へ

著名人の不倫疑惑が浮上

outflow

タレントのベッキーさんと、バンド「ゲスの極み乙女」のボーカルである川谷絵音さん不倫疑惑が週刊誌に報道されたのはもうご存知でしょう。
一般的に「浮気=不倫」という事実関係を立証するため、ご依頼者様のために動く探偵目線で考えても、ワイドショーや雑誌などで数字が取れるゴシップはメディアでは格好の的であることに間違いない。
テレビや雑誌などがニースとして取り上げれば取り上げるほど、それに比例して著名人である2人に対して非難の声が増えていくのは当然とも言える。

基本的に「LINEのやり取り」「プライベートな画像」などは、プライバシーとして保護される可能性は高いという考えが一般的だろう。
しかし、今回1月7日発売の「週刊文春」では、既婚者である川谷さんがベッキーさんと現在進行形で交際しているという「証拠」が掲載されていた。

 

流出する可能性の低いものが流出

20時に○○駅前で待ち合わせね!

わかった!すごく楽しみ~♡

愛してる?

愛してるよ♡

今電車乗ったよ♡

俺も向かってる!

着いたよ~!

俺も着いた!

2人は一般人ではなく著名人であることから、スマートフォンなどに保存されているプライベートな部分に関しては細心の注意を払っていたはず。
それなのに「不倫の裏付け」とも解釈できる「証拠」が第三者によって立証されていることに疑問を覚えた方も多いのではないだろうか?

同雑誌の記事で、データの入手先について「川谷の将来を憂うある音楽関係者」としているのだが、冷静に考えると著名人のスマートフォンなどに保存されている「プライベートな部分」を音楽関係者が閲覧して他のメディアに送信することは可能なのだろうか?

 

最低でも、下記のような状況下でなければならないのは確かだろう。

ケースⅠ:本人からスマートフォンなどを渡された。又は預かった。
(本人が了承して自分の意思で渡した場合)

ケースⅡ:本人が置いたスマートフォンなどを無断で操作した。
(本人は了承していないし、自分の意思ではない場合)

 

まず、ケースⅠを考えた場合、かなり親しい関係でない限り、スマートフォンなどを手渡される状況にはならない。
仮に、スマートフォンなどを手渡される状況になっても、多くの人は暗証番号などでロックしているため、解除しなければならないからだ。
また手渡したスマートフォンなどがロックされていなかったケースも考えられるのだが、著名人が個人情報の多いスマートフォンなどをロックもせずに手渡すとは考えにくい。
盗難や紛失などのセキュリティ面から考えても、アプリ別にパスワードを変えてロックしていたりする可能性は高いだろう。

また、結婚して数ヵ月の旦那さんが不倫相手との「LINEのやり取り」「プライベートな画像」があるスマートフォンなどを非常に親しい人物や、奥さんなどの親族に手渡すとは到底考えられない。
上記の現状より、ケースⅠの可能性は限りなく低いと推察される。

では次にケースⅡを考えた場合、一緒に仕事や生活をするような人物でない限り、短時間で閲覧して他のメディアに送信することが不可能となる。
仮に仕事関係の人物がスマートフォンなどを無断で操作したとしても、ロックまでは解除できない可能性が非常に高い。
また、ロックなどをしていないケースも考えられるのだが、著名人が個人情報の多いスマートフォンなどをその辺に置いておくとは考えにくい。
上記の現状より、仕事関係の人物である可能性は限りなく低いと推察される。

しかし、親近者である場合、ある程度ロックを解除するための番号に心当たりがある方も多いのではないだろうか。
例えば、生年月日・電話番号・車のナンバー・いつも使っている特定の暗証番号などなど、毎回同じロック番号を併用していると容易に解除されてしまう。

ケースⅠ・ケースⅡの状況をふまえて消去法で結論を出すと、「LINEのやり取り」「プライベートな画像」の流出元は、一緒に生活をしている親近者、または過去一緒に生活をしていた親近者である可能性が非常に高いだろう。

 

はたして2人は不倫なのか?

divorce

今までスキャンダルとは程遠い存在だったベッキーさんは、謝罪会見でも川谷絵音さんを「不倫相手」とは認めず、「仲のいい友人関係」としていることに疑問を覚えたのは私だけだろうか。

ベッキーさんと川谷絵音さんが恋人のように寄り添っている写真などは、とても友人関係だけではないこと推測できる。
しかし、ベッキーさんの謝罪会見の場でも川谷絵音さんを「不倫相手」とは認めず、「親しい友人」としているのだが、この発言が今後を左右するような重要な発言となるのではと思えてならない。

また、一般的に交際関係でない限り、親しい友人と2人でホテルに行ったり、相手の実家に行ったりすることもないだろうし、流出したの「LINEのやり取り」では離婚届を「卒論」と呼んだり、不倫を匂わすような内容になっていることから、流出させた人物は2人の不倫関係のみに焦点を当てているとも判断できるので、今後進展もありそうだ。

 

「週刊文春」では、2人の関係について下記のように掲載されている。

  1. 2015年10月にバンドのファンクラブイベントで知り合う。
  2. 11月には共通の友人のバンドの札幌でのライブを2人で観賞して急接近する。
  3. 大阪府や千葉県のホテルで一夜を共にする。
  4. 2016年の正月に長崎にある川谷さんの実家に2人で極秘旅行する。
  5. 川谷さんは2015年11月下旬にベッキーさんへ自身が既婚者(2015年夏に結婚)であることを告げたが、その後も関係は続いた。
  6. 「エリちゃん」「けんちゃん」とお互いの本名の愛称で呼び合う。
  7. 離婚届を「卒論」と称して川谷さんが離婚話を進める。
  8. LINEのやり取りや2ショット写真が掲載されている。

 

2016年1月7日(木)に放送された日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、「週刊文春」の記事の内容とベッキーさんの謝罪会見の内容に違いがあること報道している。

  1. 2015年10月21日、「ゲスの極み乙女」のイベントで2人は知り合った。
  2. ベッキーさんが川谷絵音さんの実家に行った際、送迎したのは川谷絵音さんの父親だった。
  3. マンションから出てきたベッキーさんと川谷絵音さんに「週刊文春」の記者が直撃インタビューした際、ベッキーさんは交際を否定しマンションに逃げ込んでしまう。その場に残った川谷絵音さんは結婚をしているのになぜベッキーさんといるのか聞かれると、結婚していないと既婚である事実を否定する証言をしている。

 

ネット上では個人情報を流出させた「犯人捜し」

onthe-net

インターネット上では「不倫騒動」と共に、「LINEのやりとりを公開した人物が問題」ではないかと、個人情報を流出させた「犯人捜し」でも注目されている。

しかし、著名人2人の「LINEのやり取り」「プライベートな画像」が、本人たちの同意もなくメディアで公開されてしまう現代社会。
便利になればなるほど、個人情報が流出した時の被害も大きいのだと改めて考えさせられました。

 

千葉県松戸市の「ラブ探偵事務所」現役調査員N