捨てる神あれば拾う神あり
この言葉、みなさんも一度は聞いたことありますよね。
世の中には色々な人がいるから、自分のことを見限って全く相手にしてくれない人もいれば、その一方で救いの手を差し伸べてくれる人は必ずいる。
日本には八百万の神がいるのだから、不運なことや非難されるようなことがあっても、くよくよと悲観することはないのだという非常にポジティブなことわざ。
もう1つ加えると、「捨てる」は「棄てる」とも書くそうなんです。
また、「捨てる神あれば助ける神あり」「捨てる神あれば引き上げる神あり」ともいうのだとか。
今回はそんな言葉が浮かんでしまった出来事のお話をしたいと思います。
あなた「拾う神」じゃないよね?
それは、千葉県松戸市某所で浮気調査を終了した直後の出来事。
時間帯は深夜1時30分が過ぎた頃だったので、かなり身体も冷え込んできました。
そんな時・・・。
「ガサゴソ」
「ガサゴソ」
んっ?気のせいか・・・。
「カラーン」
ニャンコかな・・・。
「カラーンカラーン」
明らかに誰かいるよね!
≪ここからは報告書形式でお伝えしたいと思います≫
午前01:32
物音がしていた方向を確認するとそこには・・・。
1台の自転車に防寒着・手袋・キャップを着用した60代程度と見受けられる男性の姿。
午前01:32
自転車の前後には大きな袋がいくつも積まれています。
午前01:32
こちらの気配には全く気付かず、せっせと大きな袋の中に何かを詰め込んでいます。
午前01:34
自転車を駐輪したまま、近隣マンションのゴミステーションの扉を開けて無断で侵入!!
中の様子は確認できませんでしたが、物音から「空き缶」だけを選別している様子が窺えます。
いくら捨ててあるゴミでも無断で持ち帰るのは窃盗になるのでは・・・?
午前01:35
近隣マンションのゴミステーションから「空き缶」が入った袋だけを持って現れます。
その後、再び自転車に戻り、「空き缶」の整理を始めます。
午前01:37
「空き缶」が入っていると推察される複数の大きな袋を積み込んだ自転車を押しながら移動。
午前01:38
再び自転車を駐輪。
またも近隣マンションのゴミステーションの扉を開けて無断で侵入!!
これで目撃したのは2件目ですが、今ある袋の「空き缶」の量から推測するともう10件くらいは行っているでしょうね。
何時から動いてるんだろうか?毎日の日課なのか?
午前01:39
近隣マンションのゴミステーションから「空き缶」が入った袋だけを持って現れます。
その後、再び自転車に戻り、「空き缶」の整理を始めます。
午前01:40
「空き缶」が入っていると推察される複数の大きな袋を積み込んだ自転車を押しながら少し移動。
そして再び別のマンション付近に駐輪します。
その後、そのマンションのゴミステーションの扉を開けて無断で侵入!!
これで3件目ですよね・・・。
午前01:41
「空き缶」の入った大きな袋を1つ持ってゴミステーションから出てきます!
午前01:41
かなり落ち着いているのと慣れた行動から、常習者であることは間違いないでしょうね。
しかし、一般ゴミ置き場などへ捨てられた「空き缶」のみを無断で持ち去る行為は正当な方法ではありません。
午後01:42
「空き缶」が入った先程の大きな袋1つを自転車の脇に置き、ゴミステーションへ向かいます。
最後にはしっかりとゴミステーションの扉を閉める丁重さもあるようです。
午前01:43
自転車に戻り、「空き缶」の整理を始めます。
午前01:46
「空き缶」の整理を終え、自転車に乗車します。
その後、ゆったりとした速度で走り去りました。
いくら捨てられているとはいえ「空き缶」のみを無断で持ち去る行為。
今回の出来事を言葉で伝えるならば、「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉を変えて「捨てる住人いれば拾う悪人あり」となりそうです。
違法に空き缶を回収する人は悪いの?
「空き缶」を無断で回収してしまう人達が多いのは、上野公園の花見時期など各種イベントの後です。
これらの行為が蔓延してしまうのは、「空き缶=アルミ=資源」を買い取る業者が存在するため、無断で回収した人が買取業者に持ち込んでも現金で買い取ってくれるんですね。
正式なリサイクル資源として活用されるのでしょうが、たびたびニュースなどでも取り上げられ、問題となっています。
しかし、法律って抜け道があるんですよね。
例えば、鍵のかかっていないゴミステーションなどに一時保管された「空き缶」が盗まれたとしても、現行の法律では違法性はなく、警察でも取り締まれないようなんです。
つまり、「空き缶」が鍵のかかった場所に保管されている場合なら窃盗などの犯罪で立件できる可能性はありますが、単に置く場所だけを確保した鍵のかかっていないゴミステーションから「空き缶」を持ち出しても窃盗として立件はできないんです。
言い方を変えるとしたら、違法性がないので合法となってしまうんですね。
また、興味深いことがあった時には随時記事にしていきたいと思っています。
最近は、立て続けの調査でめっきり記事が書けていません。本当に申し訳ない限りです。