2014年6月21日午後5時前(日本時間)、
中東のカタールの首都ドーハで開かれている
ユネスコの世界遺産委員会は、
群馬県富岡市にある「富岡製糸場と絹産業遺産群」を
世界文化遺産に登録することを正式に決定した
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、
明治5年に日本で初めての官営の製糸工場として作られた
「富岡製糸場」に加え、
養蚕農家の原型となった住宅など
4つの資産で構成されている
2013年には、
静岡県・山梨県の「富士山」が文化遺産に登録され、
日本には文化遺産13件、自然遺産4件の計17件が
世界遺産として登録されていたが、
今回で文化遺産14件、自然遺産4件
2年連続での登録となった
尚、日本で最初の世界遺産は、
1993年に文化遺産として登録された
奈良県の「法隆寺」、兵庫県の「姫路城」、
自然遺産として登録された
鹿児島県の「屋久島」、
青森県・秋田県の「白神山地」だという
世界文化遺産登録、本当におめでとうございます