2013年5月28日正午頃、
千葉県茂原市上林の「県立茂原樟陽高校」で、
保健体育の授業として
グラウンドでサッカーを行っていたところ
ゴールポストが倒れ、
同校3年の男子生徒(当時17)が下敷きになり、
死亡するという事故が発生した
同事故では、
同生徒が鉄製ゴールポストへぶら下がったあとに倒れ、
クロスバーにあごと首が挟まり、
意識不明のまま2日後に死亡している
千葉県は学校側に安全管理上の責任があったとして
遺族らと話し合いを進めた結果、
同県教育委員会が男子生徒の遺族らに
損害賠償として約4,800万円を支払うことで
和解していたことが5月30日に分かったという
学校がサッカーゴールを設置する際は、
倒れないように「くい」や、「土のう」で
固定することが教育委員会の手引きで定められているが、
同学校では固定しないまま使用しており、
支柱の一部が腐食していたことから
管理者として過失が大きかったと判断されている
同県教育委員会体育課は、
「安全・安心であるべき学校で
尊い命が失われるというあってはならない事故で、
再発防止に全力で取り組み
安全管理の徹底に努めていきたい」とコメントしている
未然に防げた事故なので、安全管理の徹底を願います
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