2014年5月22日、
パソコン遠隔操作事件の公判が、
東京地裁(大野勝則裁判長)で行われ、
無実の訴えを翻していた
元IT関連会社社員のK被告は、
起訴内容について「全部事実です」と
事件への関与を認めた
また、
「すべての人を裏切った。
本当に申し訳ありません」と謝罪している
主任弁護人を務めてきた弁護士は、
同公判後の会見で
「彼はうその天才だ」と涙ぐみながら、
同被告の二面性を明かした
この無罪主張の撤回で審理の前提が覆り、
公判は事実上振り出しに戻ったと言える
尚、同被告は、
1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」
2000年の「西鉄バスジャック事件」
2008年の「秋葉原通り魔事件」など
過去の凶悪犯罪の犯人が、
自分と同じ1982年度生まれであることを
以前から意識していたという