2014年10月末、
本社が千葉県夷隅郡大多喜町大多喜にある
ローカル線「いすみ鉄道」は、
台湾の台北市内で、
現地の鉄道路線「集集線(しゅうしゅうせん)」と
姉妹鉄道協定の調印を行う予定だという
台湾の「集集線」は、
日本統治時代の大正10年、
内陸部に水力発電所を製造するための
建材運搬を目的に造られたというが、
約10年前は乗客はほとんどいなかったという
しかし、現在は「観光鉄道」として生まれ変わり、
休日には鉄道ファンを中心に
観光客でごった返すほどの盛況ぶりで、
公園のように憩える場所となった駅構内では
結婚式を行うカップルもいるという
「いすみ鉄道」は、
海岸沿いを走るJR外房線から
内房方面へ向かうローカル線だが、
現在は観光鉄道化を進め、
「ムーミン」とコラボする「ムーミン列車」
昭和の国鉄で使用されていた車両「キハ52」の復活
車内で食事を楽しめる「レストラン列車」を運行するなど、
多数の地域住民や観光客に親しまれている
この2つの観光鉄道には、
今後も頑張ってもらいたいと思った今日この頃です