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「マタニティーハラスメント」が深刻な問題

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「マタニティーハラスメント(マタハラ)」が深刻な問題

日本は男女平等となっているが、女性社員をとりまく環境が一部のブラック企業で酷いことになっているらしい。

  • 妊娠をした途端、「期待に応えていない」などの理由で解雇になった。
  • 一方的に「出産後はいったん退職して。保育園が確保できたらまた入って」と言われた。
  • 雇用時から「一年間は絶対に妊娠するなよ」と上司に言われた。
  • 育児休暇を取りたいと訴えたが「保育園に入れず復職できなかったらどうするの」と断られた。
  • 上司に不安な気持ちを相談したが、先輩から「そういう発言はしない方がいい。評価に響く」と注意された。

 

東京新聞 2015年3月31日

妊娠・出産を理由に職場で不利益な扱いを受けるマタニティーハラスメント(マタハラ)の被害者のうち、社内で防止策を担うはずの人事部門の担当者から被害を受けた人が24%に上ることが、市民団体「マタハラNet」(ネット)の実態調査で分かった。

◆「Net」調査

調査は一月、インターネット上で実施。過去にマタハラを受けた二十~七十代の女性百八十六人が回答した。

ネットが三十日に公表した「マタハラ白書」によると、被害に遭った年齢は二十九歳から三十四歳が多かった。回答者の雇用形態は正社員七割、非正規社員三割。企業の社員数は、十~百人が32%、百~五百人が19%、千人以上が13%。東証一部上場企業も19%あった。

マタハラをした人物として、男性上司を挙げたのは53%で最多。女性上司(22%)、女性の同僚(18%)など同性からの被害もあった。人事担当者を挙げた人が約四分の一いる一方、被害を人事に相談した人は4%とわずかだった。

社内で相談しても「対応されずそのままにされた」(56%)、「よけいに傷つく言葉を言われた」(15%)などの回答が目立った。

職場環境について、38%が「残業が当たり前で八時間以上の勤務が多い」と回答。「サポートしてくれる職場同僚の労働条件の改善」を課題解決のカギとして挙げた人も一割いた。

「マタニティーハラスメント」が深刻な問題

はたして女性が仕事でキャリアを積みながら、プライベートで子供を出産するのは悪いことなのか?
一部のブラック企業では、「妊娠=戦力外」の方程式が成り立っているような気がする・・・。

「エル」は、女性にも男性以上のスキルがある人は多いと思っているのだが、全ての人がそう思っていないようなのだ。
そんなブラック企業は、男女が平等な権利をもって仕事ができる企業へ早急に変わってもらいたいものである。