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捜索後に姿変えて再開店するJKビジネス

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捜索後に姿変えて再開店するJKビジネスの闇

以前、東京・秋葉原で女子高生(通称:JK)をイメージさせる制服や水着姿の若い女性達をマジックミラー越しにのぞかせる「見学店」があった。

同店は警視庁が7月に家宅捜索に入り、経営者の男が興行場法違反(無許可営業)容疑で逮捕されてたため、休業していた。

しかし、10日程後には制服を着た女性が添い寝などをして、男性客をリラックスさせるサービスを提供する「リフレ店」として営業形態を変え、JR秋葉原駅から約500メートルの雑居ビル4階で営業を再開していたというのだ。

こうした「リフレ店」は性的サービスを行っている風俗店とはいえず、風営法の適用は難しいという。
以前、摘発された時の容疑である興行場法違反(無許可営業)でもなく、18歳以上の従業員であれば労働基準法違反にも問えないのだ。

そこで、警視庁も見逃すわけにはいかないため、同店の営業実態が映画館や演劇場と同様であり、興行場法の許可が必要だと判断し、再度、興行場法違反容疑で店の経営者を逮捕した。
「リフレ店」に同法違反容疑を適用して摘発するのは全国初と事例だ。

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2015年9月9日 朝日新聞

マジックミラー越しに水着女性を見学 無許可営業の疑い

東京・秋葉原で、マジックミラー越しに制服や水着姿の女性を見せるJK(女子高生)ビジネスの「見学店」を無許可で営業したとして、警視庁は、興行場法違反容疑で店の経営者を逮捕し、9日発表した。興行場法は、映画館や演劇場などの「興行場」の営業に許可が必要と定めており、こうした見学店に適用して摘発するのは全国初。

逮捕されたのは、千代田区・秋葉原のビルで「アイドル学園すた☆ぷろ」を経営していた会社役員、T容疑者(52)=東京都千代田区外神田2丁目。保安課によると、T容疑者は7月15日、千代田区の許可を得ずに、スクール水着姿の22~23歳の女性従業員7人を男性客3人に見せて店を営業した疑いがある。店では男性客らが料金を払い、マジックミラー越しの室内にいる制服姿の女性にひわいなポーズをさせて下着を見ていた。

警視庁は、この店の形態が興行場法で許可が必要な「観(み)せ物」にあたると判断。営業の許可を得るよう千代田区が指導や警告をしたが、無許可で営業を続けたという。T容疑者は「1回の指導なら取り締まられないと思った」と話し、容疑を認めているという。

 

全国初の摘発後も「いたちごっこ」は終わらない

今回、営業形態を変えても摘発された「JKビジネス」

しかし、一部の「JKマニア」がいる限り、「違法ドラッグ」のように今後も手を変え品を変え、この「いたちごっこ」は終わらないのかもしれない。
18歳以下の未成年者が被害に遭う可能性が高い「JKビジネス」には、憲法改正などの抑止だけが頼りである。